先月Enter the Eが初の試みとして実施した、
作る人と着る人を直接つないだ新しい洋服の選び方の提案、
「顔が見えるオンライン受注会」。
好評につき、早くも第2回目の実施が決定しました。
バスク発エシカルファッションブランド
「SKFK (Skunkfunk)・SUMMER COLLECTION PRE ORDER」
今回は洗練され自立した女性に大人気のエシカルファッションブランド
SKFK(Skunkfunk)のクリエイティブディレクターであるMaia Ederさんを
お迎えしてこの夏におすすめのエコでフェアなアイテムをご紹介します。
オンラインでEnter the Eが取り扱うエシカルブランドの創業者と参加者をつなぎ、
製作している人から直接お話聞いたり、商品の説明を聞き、受注予約。
その後必要な分だけ仕入をし、2週間後お客様のもとへお届けするという流れを作ります。
<当日プログラム>
(1)オープニング・ブランドのご紹介
(2)サマーコレクションのご紹介
(3)ブランド創業者へQ&A
(4)受注方法のご案内・クロージング
<イベント概要>
【日時】6月18日(木) 19:00~20:30
【方法】オンライン
【締切】6月18日(木) 18:00まで(先着順)
※イベント中~イベント終了後にEnter the Eオンラインサイトにて受注予約を承ります。
※受注した商品のお届け目安は2週間前後になります。
※レディース商品10アイテムほどご用意。
商品のラインナップはイベント前日にメールにてURLをお送りいたします。
※当日は日本語に通訳しながら説明させていただきますので、ご了承ください。
※購入必須イベントではございません。ご気軽にご参加ください。
<質問募集>
受注会では事前にエシカルブランドの作り手に聞いてみたい質問を募集しています。
事前にTwitterで「#Enter the E #顔が見れるONLINE受注会」とつけてMaiaさんへの質問をツイートしていただくと、イベント内で回答いたします。
※質問の締切 6月16日(火)
※すべての質問にお答えできない場合もありますので、予めご了承ください。
バスク大学で卒業後、ロンドンで仕入れた古着の販売、ミュージックフェスでのTシャツ販売などのプロセスを経て
1992年にゲルニカでスカンクファンクを設立。その後店舗拡大や40以上の国でのグローバル展開に伴い
2003年アジアに生産拠点を移そうとした際、初めて生産現場の環境破壊や働く人々の裏側を知る。
ブランド全体の考え方を変えることに決意。衣類が与える環境インパクトを最小限に抑えるために
持続可能な繊維の使用、運輸、販売プロセス、フェアな働き方の変換など柔軟な経営の先駆者。
ボルドー大学で造形美術を学び、その後も様々なアートを学んだ後、
2003年より自身のブランドであるXibiouzでデザイナー兼オーナーをつとめ上げる。
2008年Mikel Elzo Feijooが手掛け、同じバスク地方のブランドであったSkunkfunkにクリエイティブディレクターとしてジョインする。
現在、すべてのアートディレクションも手掛け、SKFKのコレクションの格子であるCreativity、Timeless、Contemporary artが詰まったデザインやプリントを制作する。
2019年、エシカルファッション専門セレクトショップEnter the Eを創業。
18歳からファッション業界に入りグローバルビジネスを学ぶため渡加、渡米。COLLEGE卒業後NYで就労、帰国後12年間大手小売企業で勤務。2009年杜撰すぎる衣類の環境破壊を目の当たりにし、人と地球に迷惑をかけずに洋服を楽しめる社会を人生かけてつくると決意。2019年ボーダレス・ジャパンに参加。エシカルやサステナブルファッションに関する講演活動も積極的に行っている。
■利用者のみなさま
作っている人から直接、想いや生産背景の話を聞くことで、納得のいく形で商品を選ぶことができます。
誰がどこでどのように、どんな想いで作っているかを知ることで長く大切に着ることにつながります。
■製作者(SKFK)
利用者のみなさまに直接商品や哲学を伝えられることで、ブランドの対する認知や相互理解を深めることができます。
また利用者さまの顔が見えるので、どんな人がどんなものを求めているのか知ることができ今後の制作ロスにつながります。
■提供者(Enter the E)
作る人と使う人の距離を縮めることで、間に生じていた不透明な部分や、お互いの知らない部分を減らすことができ、
自信を持って届けたい洋服を、より透明性をもって提供することができます。
また、在庫を事前に持たず、受注を受けてから必要なものだけを仕入れることで在庫ロスを未然に防ぐことができます。
■社会にとって
この試みは既存のアパレル業界の在庫ロス問題の本質である「どれがどれくらい売れるか予測が難しいものを大量に作って売り、売れ残ったら破棄する」という既存の販売構造に一石を投じ、私たちが望む社会創造や未来構築にもつながる取り組みと考えています。
結果として大量生産・消費・破棄から脱却し、適量生産・消費・ゼロウェイストの社会を目指す成功事例を作りたいと思います。
「必要なものだけを受注し、つくり、仕入れる」あたりまえで、新しいスタンダードをみなさまと一緒に作れたらと思っております。