※本企画は、茨城県(茨城県北振興局)主催のイベントです。
3名のソーシャルビジネスの専門家から、持続可能なビジネスモデルの設計方法について経験に基づいた話を伺います。
一人目は、社会問題(貧困、難民、過疎化、人種差別、耕作放棄地、フードロス、地球温暖化など)を解決するソーシャルビジネスに取り組む株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長の田口一成さん。2007年に創業し、いまは世界15カ国で40の事業を展開、従業員は約1500名、グループ年商は55億円を超えています。
二人目は、『途上国から世界に通用するブランドをつくる』というビジョンのもと、バングラデシュをはじめとしたアジア6カ国でのものづくりを続け、国内外38店舗を展開する株式会社マザーハウス代表取締役副社長の山崎大祐さん。山崎さんは、かつて世界的な投資銀行でエコノミストを務めていたという異色の経歴の持ち主でもあります。
三人目は、1粒1000円ライチのブランディングやふるさと納税寄付金を累計50億円以上集めるマーケティングを実践し、数多くの地域ビジネスに携わった地域商社こゆ財団代表の齋藤潤一さん。全国で起業家育成講座を実施し、多数の起業家も輩出してきました。
一方的に話を聞くだけではなく、自社の悩みや課題をゲストに質問し、双方向で学び会える時間も用意しています。ぜひ、ご参加をお待ちしております。
また、イベント内では今年度開講する「茨城県北ビジネススクール」の内容も説明します。このスクールは、第一線で活躍している起業家や投資家、コンサルタントから直接アドバイスをもらいながら、自分が本当に"実現したいこと"を探究し地域課題を解決する持続可能なビジネスモデルを構築していきます。参加費は無料です。ぜひ、7月から始まる本講座への参加をご検討ください。
<対象者>
・社会問題を解決するビジネスを学びたい人
・ビジネスの基礎から応用まで学びたい人
・持続可能なビジネスモデルについて学びたい人
・売上げを上げるブランディグ/マーケティングを学びたい人
<イベントの特徴>
・売上げアップの手法を学べる
・サービスを収益化する手法を学ぶ
・商品の差別化に必要なノウハウを学ぶ
・茨城県北地域への事業展開のキッカケが得られる
日 時:2021年 7月13日(火)19:30~21:00
定 員:100名
参加方法:オンライン(zoom)*参加者には当日までにURLをご案内します。
費 用:無料
その他:zoomによる講座の様子は、Facebookページ (https://www.facebook.com/ibarakikenpoku.lvs)でもライブ配信します(参加登録不要)。zoomでの参加定員(100名)を超過した場合には、こちらをご覧ください。
タイムテーブル (*一部変更の可能性あり)
19:25 入室許可(視聴ボタンより入室ください)
19:30 イベント開始・概要説明
19:40 茨城県北ビジネススクールについて
19:55 ゲスト自己紹介
20:05 トークセッション
テーマ:社会問題を解決するビジネスモデルの作り方
ゲスト:田口一成・山崎大祐・齋藤潤一
20:45 質疑応答
20:55 事務連絡・アンケート
21:00 終了
株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長
田口一成
1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、㈱ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て、25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界15カ国で41のソーシャルビジネスを展開し、従業員は1,500名、グループ年商は55億円を超える(2021年5月現在)。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出された。著書に『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP研究所)がある。
株式会社マザーハウス 取締役副社長
山崎大祐
大学卒業後、ゴールドマンサックス証券にエコノミストとして入社。その後、創業前からかかわってきた(株)マザーハウスの取締役副社長に07年に就任、19年から代表取締役副社長に。(株)マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念の下、途上国にある素材や人材の可能性に光を当てたモノ作りを行う企業。21年3月現在、アジアの途上国6カ国でバッグやジュエリー等の工場・工房を運営、日本、香港、台湾で約45店舗の直営店を展開中。 加えて、17年より「思いをカタチにする経営ゼミ」を主宰し、経営者を中心に200名近い卒業生を輩出。また(株)Que社外取締役、日本ブラインドサッカー協会外部理事、その他、10社以上の株主などもつとめる。
http://www.mother-house.group/
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 代表理事
NPO法人まちづくりGIFT 代表理事
AGRIST株式会社 代表取締役社長
齋藤潤一
米国シリコンバレーの音楽配信会社でクリエイティブディレクターとして従事。帰国後、2011年の東日本大震災を機に「ソーシャルビジネスで地域課題を解決する」を使命に全国各地の地方自治体と連携して地域プロジェクトを創出。これらの実績が評価され、2017年4月新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」の代表理事に就任。1粒1000円ライチの開発やふるさと納税で寄付金を累計50億円以上を集める。移住者や起業家が集まる街になり、2018年12月国の地方創生の優良事例に選定される。農業の人手不足の課題を解決するために、農業の自動収穫ロボットAGRIST株式会社を2019年設立。2021年までに国内10以上のビジネスプランコンテストで受賞。メディア掲載:テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK WORLD世界17か国で放送、日経MJ(1面全面)、ワールドビジネスサテライト、他多数。MBA(経営学修士)スタンフォード大学Innovation Master Series修了。
https://note.com/junichisaito/
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主催
茨城県(茨城県北振興局)
運営
NPO法人まちづくりGIFT