
こんにちは、ボーダレスグループ採用担当の石川です。
突然ですが、中学2年生の時の自分のことって、覚えてますか?
部活に熱中していた人、勉強が嫌で泣く泣くテストと向き合っていた人、友達とたくさん遊ぶのが仕事だった人、自分のことで悩んでモヤモヤしていた人…?
そんな中学2年生たちに向けて、6月25日(火)に出張授業を行ってきました。
"わくわく"を伝えよう!
ボーダレスハウスの李さんが頂いたご縁で実現したこの機会、テーマは「わくわくの その先へ」。社会に出てわくわくしながら働いている人たちから今の仕事を楽しんでいる話を聞いて、大人になることや働くことにわくわくしよう!という趣旨でした。
80分間、2つのワークショップを通じて、「社会貢献を仕事にすることって楽しいよ、そもそも働くって楽しいよ」というメッセージが伝われば。そんな思いで、神奈川にある寒川中学校の2年生36人の生徒さんたちにお話してきました。
参加したボーダレスのメンバー=クレイジー6は、東京拠点メンバーの中でも、特に楽しんで働いている(かもしれない)6人。
ボーダレスハウスから李さん、ケニーさん、ゆきちん。ボーダレスキャリアからは、ラギーさん、ひかり。ボーダレスグループの採用担当の私。
準備として、お互いの半生、特に中学・高校のころの出来事を振り返りながら、何を伝えるか、どうやって伝えるかを整理していきました。
生徒たちの反応は、、、?
当日を迎え、いつものテンション120%で向かったクレイジー6一行。
(こんなプリントまで用意していただきました)
まずは、ボーダレスグループのこと、そしてボーダレスハウス、ボーダレスキャリア、ボーダレス・ジャパン(採用)の仕事を簡単に紹介。
その後、生徒36人を3つのグループにわけ、メンバーが2人ずつ入ってトークセッションを開始。
生徒さんたちに今の夢を聞いてみると、助産師、プログラマー、ダンサー、絵本作家、まだ決まってないなど、1人ひとりから違う答えが。さらに、社会人になるのが楽しみかを聞いてみると、半分くらいが手を挙げてくれました。
メンバーから伝えたのは、今の仕事でワクワクした出来事、そしてワクワク働く原動力。仕事で経験した具体的なエピソードを軸に、それぞれの思いを伝えていきました。
誰の話を聞いても、誰かの役に立ちたいこと、社会問題をなんとかしたいこと、そんな思いが伝わったのではないでしょうか。
次は生徒さんたちにも考えてもらおう!ということで、「明日からできるワクワク社会貢献アクション(=略してワクション)」を考えてもらい、グループの中でシェアしてもらいました。
家族のために、友達のために、という軸で考えてくれた子もいれば、地域のために、地球環境のために、という観点で考えてくれた子も。たくさん考えて話してくれた子もいました。
相手と目線を合わせること
あっという間の80分でしたが、そこで感じたことは、伝えることの難しさ。興味のあることやいま大事なことは1人ひとり違うからこそ、その場でそれを感じながら興味を持ってもらえる伝え方に合わせていくことは、なかなか難しかったです。
こちらから伝えたいことばかりを考えてもだめ、というのが個人的な教訓に(笑)。普段、もともと何らかの興味を持っている人と話す機会が多い採用担当だからこそ、その状況に甘えず「相手と目線を合わせる」ことを忘れないようにしなければ、と思いました。
反省は多く残りましたが、限られた時間の中で「社会問題を解決するために働くこと」そして「それを楽しんでいる人がいること」を知り、自分にできる社会貢献アクションに落とし込んでもらえたのは、とても良かったです。私たちとしては、コミュニケーションスキルをかなり鍛えられました。
(生徒さんのプリントには、、、)
(ケニーさんの似顔絵が!)
ボーダレスキャリアのひかりが思ったこと
ちなみにその日の夜、メンバーのひかりはこんな感想を書いてくれました。
もっとたくさんの人をソーシャルビジネスに巻き込むには?というテーマを、改めて考えさせられた出張授業。これをまた新しいトライとして、似たような機会にどんどん挑んでいきたいと思います。
というわけで、出張授業や講演のご用命は【お問い合わせフォーム】まで。まだ会ったことのない皆さんとお会いできることを、楽しみにしています!