みなさん、こんにちは、初めまして!!

20卒でBUSINESS LEATHER FACTORYBLF)に入社しました、松井稜弥(ごっちゃん)です。

地元である静岡で小学校の先生として活躍することを目指した僕は、気づいたら福岡でバングラデシュの人々の雇用創出に取り組んでいます。

 

支離滅裂ですよね。

でも、僕が望んだ選択です。

 

その経緯と自分の夢をBLFとの関わりをメインに書いていきます。

 

大学3年までの自分

教員養成に定評がある大学に進学後、小中高と続けたサッカーに一区切りつけ、国際協力に没頭してました。インドの子どもたちに対し奨学金支援を実施する学生団体に入って活動し、毎回の長期休みに渡航していました。

他の人があまりやっていないことに挑戦している自分に自信を持ち、他人からのすごいねという言葉を真に受けて、かなり調子に乗っていたと思います。

 ↑インドのストリートチルドレンと

BLFとの出会い

大学3年の夏、先輩の紹介でBLF広島空港店のオープニングスタッフに応募したのが、BLF、ボーダレスジャパンと出会うきっかけでした。

国際協力=国連、JICA、NPO

当時、そう考えていた僕にとってビジネスでバングラデシュの貧困層の雇用創出を目指すというBLFのビジネスモデルはとても新鮮で、社会問題を扱ったビジネスしかしないボーダレスジャパンの姿勢はとてもかっこよく感じたことを覚えています。

  BLFとそれから

店舗の販売戦略担当をやったり、イベントを企画したりと多くのチャンスをいただきました。自分のことを信頼してくれる店舗メンバー、店舗の垣根を越えて色々と教えてくれる全国のメンバー、助言だけじゃなく僕の弱い部分を指摘してくれる人たち。機会と人に本当に恵まれ、一人の人間として成長できたと思います。

期を同じくして、自分の人生におけるビジョンも掲げました。

「すべての子どもたちが自分の夢を持ち、それに向かって頑張れる環境を提供するスペシャリストになる」

学生生活の中で目にした貧困の現場、「君は私たちに対して、何もできない。どうせ私たちはあなたの非日常的なイベントの一部になるんでしょ。」というストリートチルドレンからの無言のメッセージ。

悔しさと彼らの存在を自分の成長の糧だけにするなんて絶対に嫌だという思い、生まれた環境によってこうも世界が違うのはおかしいし僕にだってできることがあるはずだ、という意志から生まれたビジョンです。

この頃には大学卒業後、すぐに小学校の先生になりたいという思いは消えていました。このビジョンがキャリア選択の軸となり、達成への最善の道を模索した結果です。

 

BLF広島府中店の立ち上げ

BLFを選んだ志望動機

BLFを選んだ理由はまとめると3つです。キーワードは「可能性」「裁量」「好み」です。

「可能性」

もっとこうしたらより素敵なブランドになるのにと思うところがたくさんありました。それはバングラデシュ、日本問わず、生み出されるすべてのアウトプットや仕組みに関してなどです。それがBLFというブランドのポテンシャルだとも思っています。

 「裁量」

上記の“可能性”に対するアプローチの窓口が広く、チャレンジを許容する器があると感じました。それは,BLFでのアルバイト経験が裏付けしてくれています。自分のアイディアを伝えることも実行することも歓迎される雰囲気があるのは心地よいです。そうして得た学びは僕だけじゃなく、BLF全体に還元していくことができます。

 「好み」

バングラデシュと日本で共に理想を作り、追求するという双方向のビジネスモデル、ストーリーが好きです。これは、“支援”ではない国際協力の形として、全セクターにとってのロールモデルになると思っています。それに、世話焼きで良い人だらけなBLFメンバーのことを僕は好きです。

 嬉しいおまけ

BLFで働くことが決まった僕には、とても嬉しいおまけが2つ付いていました。

1つ目、小さな組織であるが故に経営者のすぐ近くで仕事ができることで、より高く広い視点が得られること。

2つ目、ボーダレスジャパンのもと、やりたいことや志のあるメンバーの中で仕事をすることで得られるヒリヒリ感や熱さを味わえること。

 

内定後にそのことに気づき、ああなんてラッキーなんだと思ったことを覚えています。

 最後に

僕の大学生活の段階に題名をつけるならこうです。

ただまっすぐに情熱にしたがって行動した大学1年。

自己成長を謳い、うぬぼれた理想主義者だった大学2年。

井の中の自信家から、少しだけ自分を客観視できるようになった大学3年。

思うようにいかない日々の中で焦りながらも能力の成長と知識収集に貪欲だった休学中。

先に社会に出た同級生に対する劣等感と焦燥感に駆られ続け、停滞感の中、自分と向き合い、もがいた大学4年。

 

そして、今。

どんな1年にしようかとすごくワクワクしています。

とりあえず、今までの自分はすべて置いていきます。

 

僕はバングラデシュの人のために貢献したい。そして、それと同じくらい日本のメンバーに貢献したいと思っています。

 

それらだけじゃない、たくさんの夢があります。

インドの子どもたちに薬物更生施設や教育機会を提供したい。日本の教育界にも貢献したい。こんな自分になりたいというのを挙げれば枚挙に暇がありません。

 

時々、教師になったほうが両親や祖父母たちからして、鼻が高かっただろうななんて思ったりもします。

 

でも今はBLFにいたい。ここで活躍したい。企業、ブランドとしての成長に貢献し、企業に関わるすべての人の理想を追求するビジネスモデルを波及させたい。

その11つの過程が自分が描くビジョンへの達成につながっている。そう思うからです。

 

自分勝手だけど、自分の活躍を見せることで支えてくれた人たちへの恩返しになればなとも。

 

これから来る一日一日を、ただがむしゃらに頑張っていきます!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!