ビジネスレザーファクトリー(以下、ビジレザ)の店舗スタッフの素顔と魅力を紹介する、チホのオフィシャルメンバー自慢。

気づけば、第五回目の今回は、天神店サリちゃん(光安早里)です。

出逢いはポップアップショップ時代

―サリちゃんは実はすごく長くからビジレザでお仕事してくださっていますよね。まだお店が1店舗もないころから。

「そうですね。ポップアップショップをやり始めたころにアルバイトで応募したのが始まりです。博多駅でやっている時、友達が先にアルバイトをしていたんですが、バングラデシュで作られた商品を売っていると聞いて、”面白そう!”と思ったんです。

思い出深いポップアップショップ

―最初に売り場に立ったのは確か福岡空港での期間限定店の頃でしたよね。懐かしい!

「まだあの時は革色数も商品数も全然なくて…私、今でも忘れないんですが”タグ”切ってました(笑)

―え?タグ?なんのですか?

「商品の中に入れるプライスカードですよ!自分たちで印刷して作っていたじゃないですか(笑)。予想以上に商品が売れてしまっていたので全然間に合っていなくて、私 販売の合間にカッターで切ってました。」

―うわー!そんなときもありましたね!(笑)ビジレザに来る前のサリちゃんはどんなお仕事をされていたんでしょう?

「山笠などで使われる人形の絵付けをしていました。あとは自分でも絵などの作品を作っていたので、両立して行っていた感じですね。」

職人でありながら販売スタッフへ

―接客販売ではなく、 ”手に職系” で働くサリちゃんにとって入社の決め手はなんだったんでしょうか?

「元々販売経験なんてないし、入社はできないだろうなって実は思っていました。でもサラさんやチホさんと話していて、面白くて素敵な人たちだな~っていつも感じていて…。」

―え!?そうだったんですか!

「とにかく人に惹かれて、この人たちに着いて行ってみたいな~と思いましたね。気づけば、『私も希望したら社員になれますか?』って聞いていました。ちょっとファン目線なんですよね、私。ボーダレスは、素直に素敵って思える人ばっかりで。」

―うれしすぎます!(笑)もちろん、サリちゃんのお人柄や適正あっての入社ですよ。

「入社を決めたときは、もう自分の作品作りはセーブしながらやろうと思っていたんです。支障がでてしまうかなと思って。でも制作をしていた方が接客に活きるし、逆もそうだって気づいたんです。あ、両立できるんだって思いました。

―Facebookなどで日ごろ拝見していますが、本当にいろんなものを作られていますよね。

「今は絵とアクセサリーがメインですね。時々作品は展示会やギャラリーなどに出しています。あとは趣味でワイヤージュエリー教室へも通っていますよ。先日はフラワーカップケーキのレッスンも受けました。」

―なんて多才。週に5回はビジレザで販売しているとして、お休みはどんな風に過ごしているんでしょうか?

「休日、昼間はハーブティーを飲みながらぼーっとしています。母がガーデニングをしているので、自然からインスピレーションを受けたりして、制作に活かしていますね。昼間は大体ゆっくりなんですよ。夜の方が制作に集中できるので2時、3時までやってしまったり…。仕事の合間に趣味をしている感覚ですね。いろいろやっている方が元気なんです。

夜中までかけて制作したという、くりりんの結婚式のウエルカムグッズ。

制作、販売、そして出張もするバイタリティ。

―最近では、ビジレザの他店舗へのヘルプ出張も何回かありましたよね!店舗間でノウハウを共有したり、異なる立地で販売したりする経験は刺激を得られるいいチャンスだとは思いますが、サリちゃんはいつオファーしても「喜んで!」って言ってくれる。

熊本川崎名古屋へは出張で行きました。移動もあるし、慣れない環境なのできつい時も正直あるんですが、ビジレザはどこの店舗も本当にスタッフがいいから、行ったら満喫して帰ってこれちゃうんです(笑)。Facebookでコミュニケーションを元々取っているので、行く前の心配もないですし、むしろ会えることが楽しみになってしまうんです。」

出張先の名古屋にて、メンバーと。

―先日も名古屋店に行った際の休暇には、名古屋のスタッフ全員と焼肉へ行ったり、熱田神宮を満喫されたりしていましたよね!ビジレザに長く携わっていて大変だったことや思い出深いことはありますか?

「まずはすごい速さで成長していることをうれしく思っています。プライスカードを売り場で自分で切っていたのが2年前。そこからこんなにお店と仲間が増えるなんて思っていなかったです。あとは、オペレーションやルールが何も決まっていないからところからスタートしているからこそ ”じゃあこうしていいですか?” って言えること。やっと最近マニュアルらしいBASE BOOKができたのだって笑っちゃいましたよ、『やっとかよ!』って(笑)」

―いや~、お待たせしてしまいましたね(笑)大変なこともたくさんあったでしょうに、さりちゃんはなんでもポジティブにとらえてくれていますね。

「よく人から『好きなことや楽しいことをしていていいね。』って言われるんですよ。でも、何事も楽しもうとしちゃうのが私のスタンスなんです。”楽しみたい”っていうのは、”遊びたい”とはちょっと違って、たとえば『この商品、在庫全然ないけど、どうやって売っていこうかな~』とか。悩むのすら楽しみたいと思っちゃうんですよね。

―出逢ったときから、そうですよね。確かオープン2日目から開店業務を総任せしたりしちゃっていた気が…。どんなトラブルがあっても焦らない様子がかっこいいなと思っていました。

だってそんなの逆に楽しいじゃないですか(笑)!

―その捉え方がさすが(笑)。そんなサリちゃんは今後、どんな風になることが理想ですか?

「私は接客がダメダメな状態で入社しているのに、今ヘルプで他店舗へ教えに行ったりできているのが不思議だなって思います。このまま制作と両立していって、相乗効果でもっと接客スキルも伸ばしていきたいですね。あ、でも両立っていう言葉は違うかな。境目がないかんじ。どっちも楽しいし、どっちかだけじゃだめなんです。

次回のメンバーインタビューもお楽しみに!

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■ビジネスレザーファクトリーとは?

手頃な価格で上質な革製品を提供する「働く人のための」牛本革製品専門ブランドバングラデシュの貧困層に雇用を生み出すことを目的として始まった。バングラデシュでは、年に一度開催されるイードと呼ばれるお祭りで、大量の牛皮が発生する。この牛皮を使った革製品の工場で、雇用を生み出せる可能性を見出だし、2014年に事業をスタート。創業から3年、現在工場では約500名を雇用、その家族を含め、2400名の生活を支える。2014年3月よりネット販売を開始、現在5店舗を構えている。2015年には「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞し、「ガイアの夜明け」などメディアにも多数掲載される。

▶︎ビジネスレザーファクトリー公式HP

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