初めまして!
採用担当の石川です。

新卒で入社した教育系ベンチャー企業での3年間を経て、去年6月にボーダレスに仲間入りしました。

転職した理由についてはブログで書けないようなとっておきの思い出があるんですが、お会いした際にお話するネタとして、今は封印しておきますね。笑

この人事採用ブログでは、中途入社した採用担当の目線から、ボーダレスで社会起業家を目指すメンバーの話や実際の事業の話、転職してカルチャーショック(!)を受けた話なんかを包み隠さず書きます。

入ったばかりの頃は「そういう考え方するの!」「それは斬新…」と、1日に何度も目から鱗が落ちていました。

1度違う会社にいたからこそ分かる、メンバー・会社のオモシロさとオドロキが、ブログを通して少しでも伝われば嬉しいです。

さて、私が担当している新卒採用ですが、ボーダレスの場合は通年で採用を行っています
とは言え、世の中一般的な就活の流れもあり、これからピークを迎えるところ。
(エントリーやイベントへのご参加、ありがとうございます)

そこで、今回は面接やイベントでよく聞かれるこの質問にお答えします。

Q.「ボーダレスは日本の社会問題解決はやらないの?」

これ、お会いした方の10人に7人、いや、10人に8人くらいから聞かれるんですね。たしかに、ソーシャルビジネス一覧には「日本」という文字が見当たりません。

それどころか「国際交流」「バングラデシュ」「途上国」「バングラデシュ」「ミャンマー」「バングラデシュ」「バングラデシュ」…と、海外にしか興味ないでしょ、とツッコまれそうな単語が並んでいます。

リニューアル前のサイトの写真にも、外国人経営者!と言わんばかりの写真が使われていました。笑
バングラデシュ代表 ファルク
※写真中央のナイスガイはバングラ代表のファルク

この質問への回答はこちら。

A.「日本の社会問題解決もやります」

たしかに、いま日本で展開しているのは
国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」
"リユース品が消費の主役"「POST&POST」
という2つの事業です。海外の問題を解決するためのビジネスの方が、多く見えるかもしれません。

ですが、今後、日本の社会問題を解決する事業もどんどん立ち上げていきます。

ボーダレスが目指すのはあくまで「社会問題をビジネスで解決する」ことであり、「この社会問題を自分が解決する!」と覚悟を決めた人たちが、それを実現するための場だからです。

事実、日本の社会問題を解決したいという強い思いを持って飛び込んでくるメンバーも、多数います。

例えば、この4月に入社したメンバーだけを見ても、
「日本のホームレス状態の人に農業で雇用をつくる」
「日本の自殺者をゼロにする」
「いわき市を"住んで良かった"と誇れるまちにする」

こんな思いを実現するために学生の頃から散々走り回り、ボランティアやNPO・NGOでのインターン、起業、様々な経験を経た彼ら。

色々試して上手く行かない場面に何度ぶち当たっても「なんとかしたい」という思いは消えず、今度はボーダレスで、自分が描いたビジネスを立ち上げようと奮闘しています。

彼らが社会起業家として事業をスタートできるだけの実力をつけた時、会社のヒト・カネ・ノウハウを使って事業をつくっていくんです。
ソーシャルビジネス立ち上げのプロセス

そんなボーダレスから、日本の社会問題を解決する新規事業立ち上げをお知らせする日がくるのは、そう遠くないはずです。

あなたが「なんとかしたい」と思う社会問題、私たちと一緒に解決しませんか?

・募集内容の確認、エントリー
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