はじめまして。
2021年の5月から半年間アルファジリでインターンをさせていただいたHarukaです。

アルファジリでの日々は、一言では表せられない濃い毎日でした。無理やり一言で表すとすれば、“しんどかった”です。マイナスに聞こえてしまいますが、そうではありません。私は自分を変えたいと思いこのインターンに参加をしたからです。

今日は私がインターンに応募した理由を書いていきたいと思います。

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1. 私、何もなくない?

大学三年の秋、私は就職活動をしていました。学チカ(学生時代に力をいれたこと)や自己PRを考えたり、自己分析をしていく中で、自分が今まで挫折をしたことがないことに気が付きました。

学生生活で唯一夢中になっていた海外ボランティアは、自分がやりたくて、楽しいからやっていただけで、勉強からも就職活動からも逃げてばかりでした。面接でよく聞かれる「学生生活で苦労したこととそれを乗り越えた経験は?」「人生で一番の挫折は?」というたぐいの質問に答えられずにいました。

ずっと逃げることで自分を守っていた。
だから人に言えるような強みも、挫折経験も無かったのです。

変わりたい!

挫折がしたい!

少しでも自分で自分のことを認められるようになりたい!

圧倒的な成長をするには、逃げることができない過酷な環境に身を置くことが一番。
だからケニアのアルファジリを選びました。

2.ボランティアではなくビジネスで解決する

インターンに応募した理由はもう一つあります。将来、国際協力の道に進みたいと思っていたからです。

私が国際協力に興味を持ったのは小学生の時です。父親の仕事の都合でミャンマーに住んでおり、貧富の差を身近に感じながら育ったことがきっかけです。中学生の時に「海外ボランティア」という言葉を知り、大学生になったら絶対これをする!と決めました。

大学では憧れだった海外ボランティアサークルに所属し、カンボジアで家を建てたり、フィリピンの孤児院で手伝いや授業をしたりと、夢中になって活動しました。ただ、ボランティアの金銭面による継続の難しさ、「ボランティアで一生の思い出ができた!」と満足し、それで関わることをやめてしまう学生が沢山いることにもやもやしていました。

そんな時にソーシャルビジネスを知りました。ビジネスで社会問題を解決するという画期的な方法に目から鱗が落ちました。特に貧困問題に興味を持っていたので、ボランティアではなくビジネスで解決する方法を実際に学びたいと思いアルファジリを選びました。

ドキドキしながら迎えたインターンの面接当日。西田さんからの矢継ぎ早の質問にうまく答えられず、「あー、落ちたな、、。」と意気消沈していたら、「まぁ、来てみたら?」と言っていただき、ケニアに行くことが決まりました。そこから急いで休学届を提出し、アパートを解約し、ケニアに飛び立ちました。

次回、人生で初めての挫折について書きます。

 

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