
7時消灯のススメ。
『80%の成果を出す20%の仕事』にメンバーを集中させる采配をするのが事業リーダーの仕事。
20%の成果しか出さない8割の仕事でメンバーを疲弊させていないか?
僕らのようなベンチャー経営者は、徹夜上等でガムシャラに働いてきた人が多いからついつい長時間労働をヨシとしちゃう。
だから、
ボーダレスの福岡オフィスは『7時完全消灯』にしている。6時頃から皆帰りはじめ、夕方7時になると僕がオフィスの電気を消して回る。
すると、全然時間が足りない。時間が足りないから、リーダーは真剣にメンバーの仕事の采配を考える。無駄なことにメンバーの時間を使わせてる場合じゃなくなってくる。
いつも夜中まで仕事をしている会社は、ある意味「メンバーは苦労し、経営者は楽している」
メンバーの働く時間を短くすることで、経営者は80%の成果を出す20%探しをやらざるを得なくなる。無駄な打ち手はうてない。そこにこそ、経営者の力量が問われる。だから、経営者は今まで以上に思考レベルを上げていかなければいけない。
一方、働くメンバーも短時間だからこそより集中して働くようになる。もう、ダラダラと長時間オフィスにいて仕事やった気になることはできない。
そうすると、自分のアウトプットの低さにはっと気づく。働いた時間でごまかしてた自分に。それが大切。だから、ちゃんと実力をつけようと勉強をする。
アウトプットを出せるようにインプットを増やそうと勉強に励むメンバーたち。
そして
そのメンバーの努力を無駄にしまいと、80%の成果を出すたった20%の打ち手を考え抜く経営者。
みんながそれぞれの立場でベストを尽くす。
僕はこんな組織が一番美しいと思う。
追伸
写真は、そんな姿に少しづつ近づいて言っているCorvaチームのミーティング風景。行儀が悪い^^;
先日、クッチーが『ボーダレス流!仕事のスピードを上げる2つの仕組み』というブログで紹介していた朝会の方法もオススメです。