
みなさんは仕事のスピードを上げるために、普段意識していることはありますか?
日々の業務の効率化など、すでにたくさんのことをされていると思います。
今回はボーダレス福岡で行っている、仕事のスピードを上げるための仕組みをご紹介します!
◆自分のタスクを詳細に公表する
ボーダレスでは毎日朝会を行っており、最後に各人がその日行うタスクについても発表しています。
発表する内容は、
1. 昨日やる予定のタスクが全て終わったかどうか
2. (終わらなかった場合)終わらなかったタスクの数や内容と、その理由
3. その日行うタスクの数と内容
4. それぞれにかかる時間
想像がつくかと思いますが、特に2。これ、本当にイヤです。公開処刑です。1個終わらなかったくらいならまだしれっと発表できますが、2個以上終わらなかった日には翌朝のタスク発表が憂うつになります。
かと言って、その日行うタスク数を少なく言うことで、サボってるとか仕事が遅いとか思われるのもイヤです(小さい)。
必然的に1つ1つのタスクに自分がどのくらいかかるのか時間を測り、時間がかかりすぎているものに関してはその理由と対応策を考えることになります。
常に時間とスピードを意識するという仕組みです。部下の仕事のスピードに悩む上司の方は、取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、自分が部下の立場で朝会の方針は変えられないという場合は、同期や親しい先輩・後輩と行うなどアレンジしてみるのもおすすめです。
◆退社時間を決める
ボーダレス福岡の退社時間は19時と決まっており、それを過ぎると強制消灯となります。効率が悪化する残業を防ぐためです。
残業と言えば、誰もが(私が)経験するあの恐ろしい負のスパイラル…
深夜残業→遅刻ギリギリ出社→午前中死亡→退社時刻直前にやる気スイッチon→深夜残業→遅刻ギリギリ出社…繰り返し>>
ああ恐ろしい。
それを防ぐためには、退社時間を決めて死守すること、予定したタスクを時間内に終わらせることが大切ですよね。
そうです、この2つの仕組みは同時に行ってその真価を発揮します。1つ目のタスクにかかる時間を予測してその時間通りに終わらせることも、残業という奥の手を使ってしまうと意味を失います。
退社時間は社風によって自由に決めづらいかもしれません。ですが、19時でなくても自分で退社時間を決めてタスクを設計するということを繰り返すことに意味があるんだと思います。
…と書いている私は、何を隠そう仕事が早くありません(コラッ)。意志の弱さには自信があるので、あえて公の場で自分を追い込んでいきたいと思います。
何か1つでもみなさんの参考になれば幸いです。