
「ボーダレス・ジャパンの人ってみんななんかすごそう。」とよく言ってもらいます。会社のHPのプロフィールなどでそういうイメージがついているのかな?と思いますが、実はすごく気さくな人が多い会社です。
入社してまず社長に聞かれるのは「彼氏いるの?」(セクハラ)だったり、入社初日の歓迎会で間違って呼び捨てにしちゃっても嬉しそうにしているドMな先輩(35歳)がいたりと、個性豊かでとっても楽しい会社です。
そこで「ほんとはどんな人!?世界を変える社会起業家たち」という企画をはじめたいと思います!!これは、みなさんの代わりにボーダレス人にインタビューして、勝手にその素顔を探ろうという企画(※)です。
これなら毎回ブログのネタを考えなくていい普段はなかなか伝わらないリアルな素顔を、ブログで伝えられればいいなと思います!
今回は勇気が足りず真面目な質問ばかりしてしまいましたが、たぶん回を経るごとにエスカレートしていくと思います。乞うご期待。
まず第一弾は、AMOMA事業部2年目の田崎沙綾香(ラディッシュ)から始めたいと思います。
(※)何らかの原因で心が折れた場合は、人知れず企画を終了する場合もあります。あらかじめご了承ください。
ほんとはどんな人!?世界を変える社会起業家たち~田崎沙綾香~
彼女を選んだ理由は、同期で同じ部署なので一番声をかけやすい新卒3ヶ月目からミャンマーでハーブ栽培を始めたり、成長に貪欲でありながら思いやりのある彼女の姿勢をいつも尊敬しているからです。
ラディッシュというあだ名の由来は、農大出身→大根踊り→大根から(あだ名の方が呼びづらい)。ルックス抜群&気遣い・甘え上手なボーダレスNo.1小悪魔女子でありながら、特技は鶏の屠殺という野性的な一面も。
近いうちにしたいことは、屠殺からやるバーベキューらしいです(怖い)。
早速色々と質問してみました。
質問1. 今までで自分が一番成長したと思う仕事はなんですか?
田崎「1年目で任せてもらったミャンマーでのハーブ栽培のプロジェクトです。当時は現地のパートナー採用からハーブ栽培の土地の選定や育てる方法など、自分一人に全てを任せてもらい、初めて自分が人の上に立つという経験をさせてもらったのですが…。」
田崎「ボス(社長)から自分のダメなところを徹底的に指摘され、それまでの自分中心の仕事の進め方から、もっと周りの人のことを考えて仕事をするようにしなければと気づきました。」
「ミャンマーで1人で成長できたというよりは、むしろミャンマーのプロジェクトがあったから、日本に帰ってきて成長できたんだと思っています。成長する起爆剤になったと思うし、今でもミャンマーの人たちへの想いがモチベーションの源になっています。」(現在はチココラが中心となってプロジェクトを進めています。)
-なるほど。やはり立場が人を成長させるというように、立場が変わると求められる力も変わり、そこで初めて仕事の姿勢にも変化が出るのかもしれませんね。
このブログの冒頭との温度差に読者が引いていないか心配になりながらも、真面目な質問を続けたいと思います。チキンですみません。
質問2. ボーダレスの好きなところはどこですか?
田崎「人間的なところを見てくれるのがいいですね。仕事が早い・遅いとかだけじゃなくて、仕事に対する姿勢とか熱意のかけ方とか思いやりとか、人間性の部分を見てくれているところが好きです。」
質問3. 逆に嫌いなところは?
田崎「オープン過ぎるところ。ボスにしか相談していないはずの恋愛の悩みなども、自分は言っていないのに気づくとみんな知っていたりします。彼とのプライベートな話を全部バラされるのは、やめて欲しいです。」
質問4. 成長のためにしていることはありますか?
田崎「ボスの真似をしています。ボスの机の上においてある本などを勝手にちら見していて、今は『事業構想』を定期購読しています。」
「また、社内・外問わずWEBデザイナーさんと一緒に仕事をさせていただくことが多いのですが、"どこか悪いところはなかったか"・"どうすればもっとうまくディレクションできるようになるか" など、案件ごとに必ずフィードバックをもらい改善するようにしています。」
-今度私にも『事業構想』貸してください。
質問5. 目標としている人はいますか?
田崎「目標としている人はわからないけど、ちょっと憧れている人はいます。農大の先輩アナダさん(45歳)です。みんなが他人事にしがちな問題でも、一つ一つの物事をすごく真剣に考えて自分の正義を貫き、発信できる。」
「例えば安保問題やTPP問題など、彼は自分事としてとことん突き詰めていく。デモが趣味なのかな、というくらい(笑)うれしいとか悲しいとか、そういった自分の気持ちにきちんと向き合いなさいと、いつも叱咤激励してくれる彼は、私のモチベーター的存在です。」
-そこはボスって言っておこう…?
質問6. 1年後、3年後、5年後のビジョン
田崎「1年後は結婚、3年後は子どもが欲しい、5年後は2人目が欲しいです。もう名前も考えていて、女の子の双子の場合は花ちゃん・芽(めい)ちゃんです。もし男の子が生まれたら、拓(ひら)くくん。理由もちゃんとあって、彼の名前が拓郎、学科が農大の拓殖(現:開発)学科だからなんです!」
-そうなんですか!すごくどうでもいいですね。仕事のビジョンについても聞いてみました。
田崎「ウェブのマーケティングを勉強しているのでネットで売ることを完璧にしたいですね。ゆくゆくは以前働いていたインドの農家NGOなどで、頑張って作っているのになかなか売れず困っている農家さんの野菜・日本米・バッグなどを売れるようにして、彼らの所得をあげることが目標です。」
最後に
さやか、インタビューを受けてくれてありがとうございました。可愛くて芯が強い、さやかの人間らしいところが伝わったでしょうか?
これからも不定期で連載していきたいと思います。この人にインタビューして欲しい!こんなことが聞きたいという希望があればfacebookなどにコメント下さいね。宮本が代わりに取材しますよ!!