
みなさん、こんにちは!
2021年4月に株式会社ボーダレス・ジャパンに入社し、掲載手数料0円のクラウドファンディングサービス「For Good」を運営している、事業代表の成田好です。
今回は、クラウドファンディングサービスを始めた理由、実際に立ち上がったプロジェクトについて、そしてこれからFor Goodとともにどんな社会を作っていきたいのかお話させていただきます。
「誰でも」アクションを起こせる仕組み
For Goodは「社会をよりよくしたい」という想いを誰でもアクションに変えられる、掲載手数料0円のクラウドファンディングサービスです。
社会のために想いを持った人が素直にアクションをおこせる場をつくりたいと考え、このサービスを立ちあげました。
従来クラウドファンディングの手数料はプロジェクトの実行者が9%~17%ほど負担することになっています。
For Goodでは、プロジェクト実行者の想いに多くの人が共感して集まったお金はすべて、活動に充ててほしいと考え、プロジェクトの手数料を最小限にするための仕組みを作りました。
そのため、For Goodではプロジェクトを応援した人が手数料を負担しているのです。
せっかく想いや活動に共感して、応援してくれた人々とは一時的なつながりではなく、いっしょに活動をつくり、広げていく「仲間」になってほしい。
そのためにプロジェクト実行者に、応援してくれた人限定の「LINEオープンチャット」を開設していただきます。
このLINEのオープンチャットでは、実行者に質問をしたり、フラットに会話をしたり、私自身も応援者コミュニティとして楽しんでいます!
みなさんも一度参加していただければ、「一緒にプロジェクトを作っている!」と感じてもらえると思います。
また、「誰でも」アクションが起こしやすくなるように、「グッド隊」の仕組みを作りました。
これは、プロジェクト実行者の想いに共感した有志のメンバーが「SNSでの拡散」や「企画の相談」を通じて、プロジェクトを応援します。
お金で応援するだけではなく、様々な方法で協力できる仕組みを作ることが、より多くの人がアクションを起こすために必要だと考えています。
誰でも参加したくなる、面白い仕組みをどんどん作っていきたいです!
サービス開始2か月で立ち上がった、60件以上のプロジェクト
サービス開始から2か月の間に、60件以上のプロジェクトが立ち上がりました。
目標金額は10万円以下のものから1000万円以上のものまで、それぞれの目的に応じて設定されています。
「現役の高校生によるウクライナのための平和サミットを開きたい」「高校生の個性を守れる学校をつくって、新しい教育を実現したい」「完全受注型の洋服を通じて、アパレル業界を変えたい」などテーマは違えど、すべて「社会をよりよくしたい」という素直な想いから立ち上がったプロジェクトです。
年齢や経験に関わらず、誰でも社会を変えられると思えるきっかけをつくれるサービスにしていきたいです。
今後の目指していきたい社会
私はボーダレス・ジャパンに入社してから、強く感じたことがあります。
それは「誰もが社会を変えられる」ということ。
私は学生時代に被災地でのボランティアや、国際機関でインターンシップなど様々な経験をしましたが、「自分はちっぽけな存在だから、社会を変えることなんてできない」とどこか無力感を抱いていました。
しかしボーダレス・ジャパンに入社してから、「社会をよくする方法に正解なんてない。想いを行動に移すことに意味がある。」と感じるようになりました。
実際にFor Goodでプロジェクトを立ちあげてくださった実行者さんも同じです。
最初は自信がないとおっしゃっていた方も、1人また1人と共感する仲間が増え、最後には「社会をグッドにする」渦の中心になっています。
応援が集まってくるのは、「社会をよりよくしたい」という熱い想いとワクワクする実現方法を示してくれるからだと思います。
For Goodを通して、誰もが想いをカタチにできる社会をつくっていく。
それが私にできる「社会をよりよくする」方法だと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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