バングラデシュに出張に行ってきました。1年半前に2人からスタートした自社の革製品工場も、現在は200名を超えるスタッフを抱えるまでに急成長、さらなる品質向上と安定の為に、責任者のファルクさんや他スタッフと熱い話をしてきました。

バングラデシュ工場に行くのはこれが2回目、革製品のOEM事業ボーダレスファクトリーがスタートした2014年3月以来、約一年振りのバングラです。

当時は首都ダッカの中心部にあった工場も、人数が増え、現在は中心部から車で1時間ほどのアシュリアという場所に移転、早くみんなに会いたくてバングラに着くなり工場へ直行。

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200人のスタッフが働いている姿を実際に見て、胸がいっぱいになりました。前回訪問した時は20数名だったのに、たった一年で約10倍に増えているのです。

ファルクさんからも「毎日超~忙しい。」(口癖)と聞いていたので、みんな体調は大丈夫か心配していましたが、元気そうな顔を見て安心しました。

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翌日からは各工程の責任者とミーティングをしたり、製造ラインの中に入り直接指導をしたり、検品作業をおこないながら品質をチェック。

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(資材管理、生産調整など工場は常に大忙し)

とても丁寧に作業をおこなっており、クオリティーも以前とは比べ物にならないくらい上がっていました。中でもスタッフのみんなの向上心の高さには驚かされました。

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また、今回は初めてタンナー(革なめし工場)も訪問、良質な革を安定的に手に入れることが、今後の製品の品質にも大きく影響してきます。

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(加工前のヌメ革)

出張最後の夜はファルク家に招待してもらい、手料理をごちそなりました。11402601_826505200763125_517613111116626255_o (550x413)
奥様のバングラ料理最高でした。

日本とバングラで遠く離れている為、普段はスカイプでのやりとりが中心だけど、こうして顔を合わせてコミュニケーションを取ることで、よりお互いの理解も深まりました。

こうした「ファミリー感」が、ボーダレス・ジャパンの文化であり、代表の田口始め、全スタッフが大切にしていることです。

これからどんどん拠点もスタッフも増えていきますが、「ボーダレスファミリー」としての絆を大切に、会社も個人としても爆速で成長していきます。

■革関連事業

・途上国に職人を育てるオーダーメイドの革製品  「JOGGO

・バングラデシュに雇用をつくるビジネス革製品  「Business Leather Factory

・バングラデシュ雇用創出を加速させるOEM事業「BORDERLESS FACTORY

・バングラデシュの貧困層に雇用を生み出す縫製工場「BLJ Bangladsh Corporation

■その他の事業

・偏見のない世界をつくる多国籍コミュニティハウス「BOEDERLESS HOUSE

・オーガニックハーブで農家の収入をUP「AMOMA

・バングラデシュに雇用をつくる子供服「Corva

・発展途上国の貧困村にモノを届ける物流インフラ「BORDERLESS LINK

・中古服を消費の主役へ子ども服ユーズドセレクトショップ「POST&POST

 

"ボーダレスファクトリー"公式サイト
http://oem-borderless-factory.com/もご覧ください!