皆さん、お久しぶりです。SAKURA Home Serviceさきです。

インドのコロナの状況は、既にニュースなどでご存知の方が多いと思います。
インドでは今年4月頃よりコロナ第二波が到来し、4月下旬頃から6月上旬までロックダウンが発令されており、私たちが拠点とするデリー・グルガオン地域では、最近になりようやくロックダウンが緩和されつつあります。

現在、新規感染者数はピーク時の約4分の一まで減少し、ワクチン接種も進んでいます。しかし、ピーク前後の頃は、医療崩壊、酸素不足などが非常に深刻で、自身の身近な関係にある方で、コロナ感染者は勿論、亡くなってしまう方もいらっしゃいました。

このような状況下で、貧困層の人たちの生活は、多大な影響を受けていました。

「毎日のように知っている人が亡くなっている」
「医療体制が崩壊しており、コロナの感染が死に直結していて外に出ることも怖いから働けない」
「政府からのサポートもなく、貯金も尽き、先が見えない」

現地の人たちのこういった声を受けて、緊急支援活動を行いました。

今回の支援活動は、社会問題解決に取り組まれている、Amegumiインド代表の福岡さんと共に行わせていただきました。

福岡さんの知人経由で直接現地の人たちに食糧支援・医療支援を行ったり、私たちの拠点においては、SAKURA Home Serviceとしても、スラムを訪問して、食糧支援を行いました。

現時点で、合計126名の方から1,223,835INR(日本円で約1,840,592円)お預かりしました。

SAKURA Home Serviceとしては、2021年4,5月にデリーのスラム125世帯(約375名)、ハリヤナ州の村55世帯(約165名)、ラジャスタン州の村40世帯(約120名)、合計220世帯・約660名(約327,800円)の方に食糧支援をさせていただきました。

ロックダウンの影響で、メイド、リキシャドライバー、道端の物乞い、建設現場の日雇い労働者など、多くのスラムの人たちの収入がゼロになってしまい、食料を得るお金もなく、不安な日々を過ごしています。その多くの人たちは、貯蓄が尽きてしまい、政府や我々のような活動家からの支援を待っていたと話していました。

昨年のCOVID-19のパンデミックと異なる点は、昨年はコロナへの恐怖心よりも何とかして金銭を得ようと、ロックダウン中も物乞いをしたり外に出ていたようですが、今年は医療崩壊やより感染力の強い変異株への恐ろしさから、外に出ることすらできなかったと話していました。

そういった人たちが明日を安心して生きれるよう、最低限の食糧(米、小麦など中心)を支援しました。

支援中の混乱を避けるべく、事前にトークンを発行して、順に取りに来てもらうようなオペレーションを組みました。
ただ、生活に困っている人たちが多く、噂を聞きつけたトークンを持っていない人たちも殺到してしまうハプニングもあり、近隣住民とのトラブルの可能性も考慮し、深夜に食糧配布を行った日もありました。

食糧を受け取った皆さんは、ほっと安心された表情をされてました。

Amegumi代表の福岡さんの知人を通して、以下のような地域でも支援活動を行いました。

・ビハール州ブッダガヤ近郊の村:990世帯約4,500人の方へ食料および食料を購入するための資金として、1家族1,000INR(約1,500円)を支援。まだ政府の支援(米・小麦の配給)が来ていない村も多く、その様なところへ届けています。資金と相談しつつですが、医療キャンプを週に1日開催しています。医師、医療スタッフの方に依頼し、1日2,000INR(3,000円)で来てもらい、100人弱の方へ医療を施しています。コロナに関わらず栄養不足、持病があり薬を飲んでいる方へ診察、薬を届けています。

・タミルナドゥ州:70世帯約350名の方への食料支援として、ひと家族辺りひと月分2,000INR(約3,000円)を届けていただきました。パッケージとしては、米、豆、油、卵、石鹸、マスク、ハンドサニタイザーなどを届けていただいています。
他、オリッサ州などでも食糧支援を実施いたしました。

都市部ではロックダウンが緩和され、少しずつ仕事も戻ってきている状況ですが、農村部ではロックダウン中で仕事に出られる人はほとんどおらず、収入ゼロ・貯蓄ゼロの状況は続いております。

ビハール州のブッダガヤ近郊の村、500世帯約2,250名の方々にまだ食糧が行き届いていないため、追加の支援活動を継続しております。1家族1,000INR(約1,500円)の支援を行う予定です。

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1日も早く、皆さんが安心して生活を送れる日々が戻ることを祈りつつ、
私たちSAKURA Home Serviceとしても、より多くの方々に雇用を創れるよう、頑張っていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。