
「雲の上はいつも晴れ。」という言葉がある。
厚い雲に覆われ、雲の下は土砂降りでも、その雲を突き抜けた先にはいつも青空が広がっている。
以前のブログでも書いたが、私が担当する革製品のOEM事業ボーダレスファクトリーは、「これだっ!」という事業の道筋を見つける為に必死でもがいて来た。
この一年で様々なトライをし、たくさん失敗し、多くのことを学んだ。
「業界の常識をぶっ壊せ!」
通常海外工場でのOEMの場合は、最少生産ロットというものがある。だいたい財布などの小物の場合は100~300個くらいがミニマムの生産ロットで、これに満たないと製品を作ってくれないというところが多い。
そんな中、私達は「ショップやブランドのオリジナル品を一個から作る」というサービスを始めた。オリジナル品一個を作る為に、工場を動かすのだ。(しかも、海外の工場で。)
驚くのはこれだけではない。中国などに比べると安いバングラデシュの人件費、その強みを活かし「驚きの低価格」で、しかも注文から納品まで「最短3週間」という早さで作るのだ。
これ結構あり得ないことで、どこ行っても
「えぇぇっ、本当に?!そんなこと出来るの?!」
と本気で驚かれる。
OEM価格例: 二つ折り財布が一個3,100円(税別)で作れる
しかし、「これなら行けそうだ!」というきっかけを見つけただけ、事業として成り立たせていくにはまだまだやらないといけないことが山ほどある。ボーダレスファクトリー事業にとっても、私にとっても正念場、本当の勝負はここからである。
ただ、こんなところでのんびりなんかしてられない。
先日のボーダレスジャパン会長の田口のブログにもあったように、私達には「バングラデシュに雇用を作る」という使命がある。
さあっ、ここからスピード全開で突き進むぞー!!
待ってろバングラのみんな!!
こんな私達と一緒に働く仲間を募集しています。
興味のある方は高橋(takahashi@borderless-japan.com)へ直接、またはボーダレスジャパンエントリーフォームからご連絡ください。
BORDERLESS FACTORYの詳細