
こんにちは。ビジネスレザーファクトリーのはなみちです。
突然ですが、明日4/24(金)より「ビジネスレザーファクトリー"日本店"」、臨時オープンいたします!
「…え?"日本店"?」ですよね。
2020年4月8日(水)に緊急事態宣言が発令され、4月17日(金)には対象を全国に拡大、ビジネスレザーファクトリーの全国18店舗の直営店舗は、段階的ではありますが、全店舗を「臨時休業」といたしました。
その晩から、ずっと考えていました。ビジネスレザーファクトリーのお客さまのこと。日本メンバーのこと。バングラメンバーのこと。
行き着いた一つの答えは、全国の店舗のメンバーたちが集結して創り上げる「ビジネスレザーファクトリー"日本店"」をオープンして、オンライン接客を始めよう、ということ。
この新サービスにかけた想いは、本日配信のビジネスレザーファクトリーのメルマガでも配信したのですが、こちらのブログでもお伝えできれば、と思います。
なぜ、今「オンライン接客」なのか?
私たちビジネスレザーファクトリーは、現在全国で18店舗の直営店舗を運営しています。そこでは、たった数日前まで、約100名の販売接客のプロフェッショナルたちが働いていました。すべて、私たちビジネスレザーファクトリーに所属しているメンバーです。
新型コロナウィルスの影響で、全国に緊急事態宣言が発令され、4月19日(日)を最後に、すべての直営店舗の「臨時休業」を決めました。これは、私たちにとって、苦渋の決断でした。
働く人を応援するブランドとして、この状況下でも外に出て働く方々を、直接応援できなくなったこと。お客さまがお買い物を楽しむ時間を、直接提供できなくなったこと。
お仕事の帰り道に、ふらりとお立ち寄りいただく時間。お休みの日に、ご家族とリラックスしてお越しいただく時間。これまで、お客さまとともに過ごしてきた楽しい時間は、何にも代えがたき時間であったことに、私たちは今、気づかされています。
そんな時間が当たり前ではなくなった今、これからの「働く」に不安がある、そんな今だからこそ、私たちは、お客さまと直接「顔」を合わせてお話する機会を創りたい、と考えました。そうして、お客さまにとって、少しだけ先の「未来の「働く」を楽しく」できれば、と考えています。
それが、私たちが「オンライン接客」を始めることにした、一つ目の理由です。
「オンライン接客」を始めたもうひとつの理由
もうひとつ、私がどうしても「オンライン接客」を始めたい、と考えた理由があります。
緊急事態宣言後、すべての直営店舗が「臨時休業」になって、100名近いメンバーは全員、在宅勤務へと切り替えなければなりませんでした。直営店舗の店頭が輝くステージだった彼ら・彼女らは、急遽自宅が働くステージとなりました。目まぐるしい変化の中、それでもメンバーたちは、「今の自分にできること」に懸命に取り組み、働く毎日を前向きに過ごしています。
私は、ビジネスレザーファクトリーの代表として、強く信じていることがひとつあります。
それは、「販売接客」という仕事は、「人間」にしかできない、プロフェッショナルな仕事であるということ。
AIやロボットにはできない、テキストだけのチャットや、音声だけの電話にはできない、直接、お客さまの表情を見て、お客さまの声に耳を傾け、そして、お客さまの立場に立ったご提案ができること、それが、この仕事の「最大の価値」です。
それは、人間にしかできないサービスであり、価値の高い仕事である、と私は信じています。そうやって、「人と人」だからこそ生まれる楽しい時間が、必ずある。
ビジネスレザーファクトリーは、創業から5年間で18店舗までに展開できましたが、それは、直営店舗で働くすべてのメンバーたちが、商品やサービスを「直接」お客さまに届けてきたから。バングラデシュの職人たちの想いも乗せて、「直接」お客さまに届けてきたから。これこそが、私たちのまぎれもない事実であり、私たちの誇るべき軌跡です。
だからこそ、ビジネスレザーファクトリーの直営店舗で働くメンバーたちによる「オンライン接客」を開始しよう、と考えました。今は自分がいつも立っている店頭での接客はできないけれど、日本中どこにいたとしても、彼ら・彼女らには輝くステージは、必ずある。日本のどこにいても、お客さまに届けられるサービスが、必ずある。
それが、オンラインによる「ビジネスレザーファクトリー”日本”店」をオープンしようと思った、もう一つの理由です。
始めたばかりは、オンラインのサービスに慣れず、不手際もあるかもしれません。しかし、私たちが今できる最大限のサービスで、そして、満点の笑顔で、お客さまの「未来の働くを楽しく」できるよう、ご提案させていただきたいと考えています。
是非、お気軽にご利用くださいませ。
「世界中の働くを楽しく」
この言葉をビジョンに掲げる、私たちだからこそできる、サービスだと信じて。
ビジネスレザーファクトリー"日本店"は、こちらから。
オンライン接客のお申し込み
(おまけ)Something Newにトライする仲間たち
実は、オンライン接客を始めようとみんなに話したのは、たった数日前のこと。そして、その準備のすべてを、数日前に中途入社した、新メンバーのりにたくしました。彼女の百万馬力で、たった数日間で、この新サービスを準備してくれました。そして、直営店舗のメンバーたちの中で、最初に「やってみよう!」と手を挙げてくれたのが、エキスポ店の店長あんちゃん、梅田店の店長アンジー、八重洲店の店長きゅーちゃん、栄店のあやみん、横浜店の新卒リタ。このファーストペンギンたちに続き、ぞくぞくと仲間が集まりました。
こうやって、たくさんのメンバーたちが、事業を、前に、前に、突き動かしてくれています。
経営者として、私たちが大切にすること。それは「事業は「人」なり」。
未曾有の事態であっても、一人残らず全員のメンバーたちと、前に進んでいきたいと思います。
ビジネスレザーファクトリー"日本店"は、こちらから。
オンライン接客のお申し込み
【4/19(日)現在:直営店舗の営業に関する最新情報】
4月17日夜の緊急事態宣言の全国拡大を受けて、すべての店舗を「臨時休業」とすることを決めました。
・4/8(水)-当面の間 横浜店、神戸三宮店、大阪エキスポシティ店
・4/9(水)-5/6(水) 大阪難波店、大阪梅田店、八重洲店、品川店、大手町店
・4/11(土)-5/6(水) 名古屋店、栄店
・4/18(土)-5/6(水) 広島空港店、那覇空港店、札幌店
・4/18(土)-当面の間 大分店、広島府中店、宮崎店
・4/20(月)-5/6(水) 熊本店
※天神店は、6月上旬にリニューアルオープン予定
■ビジネスレザーファクトリーとは?
手頃な価格で上質な革製品を提供する「働く人のための」牛本革製品専門ブランド。バングラデシュの貧困層に雇用を生み出すことを目的として始まった。バングラデシュでは、年に一度開催されるイードと呼ばれるお祭りで、大量の牛皮が発生する。この牛皮を使った革製品の工場で、雇用を生み出せる可能性を見出だし、2014年に事業をスタート。創業から3年、現在工場では約600名を雇用、その家族を含め、約3,000名の生活を支える。2014年3月よりネット販売を開始、現在8店舗を構えている。2015年には「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞し、「ガイアの夜明け」、「事業構想」などメディアにも多数掲載される。
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