
初めまして。
20卒でSunday Morning Factory(通称サンモニ)に入社しました北山 里菜と申します。
私がなぜ、ボーダレス・グループであるサンモニに入社を決めたのか、そしてファッション業界を変えたいと思ったのかを少しお話しさせて頂きます。
*生粋の大阪人なので徐々に大阪弁になるかもしれません。
まず始めに、皆さんはファッション業界が与える地球や社会への悪影響をご存知でしょうか?
「ザ・トゥルー・コスト」というファストファッションの真実を描いた映画きっかけで、大量生産/大量消費のサイクルにより地球や生産者さんが悲鳴をあげている事を知った方は少なくないと思います。私もその1人です。
余剰在庫、廃棄問題、安賃金、児童労働などなど…。
少し前のただのファッションラバーだった私は
ファッション業界がこんなに沢山の問題を抱えていたなんて一切知りませんでした。
学生時代は、アパレルでアルバイトも経験しましたし、定期的にファッションのイベントも開いたりしていました。
就職活動も、もちろんファッション業界で行っていました。
なのに何も知らなかったのです。
このファッション業界の真実を知った時、ショックで涙が止まらなかったです。
と、同時に自分が大好きなファッションを通して
1人でも悲しい思いをしている世界なんて絶対嫌だ!!!!
自分で変えてやる!!!
と強く心に決めました。
とはいえ、知識もねえ!お洒落はしてえ!というのが正直なところで。
新しい服はなるべく買わず、古着屋さんでかわいい服を発掘したり、長く使えそうなものを選んだり、工夫してお洒落を楽しんできました。
もちろん1番良いのは新しい服を買わないことです。ゴミを出さないことです。
ですが、お洒落する楽しさやファッションがもたらしてくれた豊かさは偉大です。
沢山の人の人生を豊かにしてきました。
なので私は両方諦めたくないんです。
お洒落とエシカルを両立させる。
お洒落も楽しみたい、でも地球や人は守りたい。
これまでファッションが壊してきた沢山のものをまずは取り返したい。
そう心に決めた時、数あるファッション業界の問題の中から「児童労働をなくす」というミッションに取り組んでいるSunday Morning Factoryに導かれるように出逢いました。
工場のあるバングラディシュでは、きちんと適正なお給料が支払われるサンモニの工場に沢山の現地の方が「働きたい!」と来るそうです。
そんな話の中で社長から
「むやみに規模を拡大しなくて良い。村に1つずつでもサンモニの工場があれば、僕たちのビジネスモデルがロールモデルとなって、周りの工場が少しずつ良くなっていくから」
という優しさと愛に満ち溢れた言葉を頂き、絶対この会社で働いてこのビジネスモデルを広めていこう!と決意し、
今、ボーダレス・ジャパンの福岡オフィスからこのブログを書いています。
まだまだミジンコレベルの私ですが、これから体調に気を配りながら突っ走っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
全然大阪弁にならなかったので最後に。
やったるで〜!