
こんにちは!ビジネスレザーファクトリーのはなみちです。
先日ランチの時に、MOGの社長、浦ちゃんと話していた時のこと。(MOGは、最近ボーダレス・グループにジョインした新事業のひとつ)
は「ボーダレスにジョインして、最近何か変わりました?」
浦「バックエンドのサポートがあるから、時間の使い方が本当に変わった!」
そう...そうなんです!「人事労務」「経理」「法務」などなど、この重要かつ専門的なバックエンド側のタスクは、想像以上に経営者の時間を奪ってしまうタスク。
仲間が増えれば人事関連の書類を作成して、毎月の経費精算や請求書がくれば入金処理をして。契約書がくれば全て文言チェックして、などなど。これを全て自分でやろうと思うと、自分の体がいくつあっても足りないし、一方で他のメンバーに任せるわけにはいかない、このタスクたち。特にスタートアップは一人でやっているところも多いし、自分でやるしかない、っていう。
ですが、ボーダレス・ジャパングループのバックアップオフィス(BUO)には、これらの「バックエンド」のタスクを、すべてまるっとサポートしてくれるプロフェッショナル集団がいるのです。
BUOのチーム・ビジネスレザーファクトリー
ビジネスレザーファクトリーに関わる、BUOのバックエンド側メンバーは、こんな方々↓。(勝手に「チーム・ビジネスレザーファクトリー」と呼んでみる)
経理は、さよさん(少し前まではモリモリも)。ビジネスレザーファクトリーの請求書は、すべてさよさんの手元に行き、入出金は彼女がすべて管理してくれています。
法務は、かっちゃん(少し前までラディッシュも)。全ての契約書の一次チェックはかっちゃんがしてくれていて、法務上のサポートは全て彼女が対応してくれています。
人事は、江原さん(少し前まで矢澤さん・陳さんも)。入社書類などの人事関連書類、勤怠管理や給与管理など、すべて対応してくれています。ビジネスレザーファクトリーだけでも、約130人分。すごい数です。
こうやって文字にすると、「いわゆる、経理部ね、法務部ね、人事部ね!」と思う方がいるかもしれない。だけど、ボーダレス・ジャパンのBUOは、全くもって違うものだなーと、私自身は感じています。
江原さんの涙に思うこと
遡ること、去年のある日のこと。私が、事業のことで信じられないくらい、いっぱいいっぱいだった時がありました。しかも、同じタイミングで、ビジネスレザーファクトリーのメンバーが、体調不良などの理由で休職・退職することが決まり、当時の私はとても落ち込んでいました。
そんな時、人事担当の江原さんとボーダレス・グループ副社長の鈴木さんから、Skypeが。内容は、「はなみち、大丈夫か?」ということ(たぶんいろんな意味で)と、「BUOとして、どうやったら今のビジネスレザーファクトリーをサポートできるか?」という内容。
もちろん、メンバーが休職・退職したのは、様々な理由があります。だけどやっぱり、メンバーが休職したり、退職したりすると、(表には出しませんが)心の中では、すごく落ち込むものです。
実は、人事労務担当の江原さんは、私と同じくらい(たぶん負けないくらい)そのメンバーのことを考え、「自分に何かできたことはなかったのか」と、本当に心から心配してくれていたのです。のちのちわかったことですが、退職するメンバーと話しをしながら、江原さんが泣いていたとのこと。
私はそれほどまでにビジネスレザーファクトリーのことを、ビジネスレザーファクトリーのメンバーのことを考えてくれたことに、そんな仲間がBUOにいるということに、すごくありがたくて、すごく心強かったことを覚えています。
さらにその時、江原さんは言ってくれました。「はなみちさんがやっている人事関連のことで、BUOができるものがあれば、すべて言ってください!全部やります!」
「人事労務」のバックアップと一言でいうと、無機質に聞こえてしまうかもしれません。だけど、ボーダレス・ジャパンのバックアップは本当に「あたたかいバックアップ」。本気で、「事業会社を支えるぞ!」っていう気概と姿勢。「人対人」のバックアップです。
だから私たちは事業に集中できる
ビジネスレザーファクトリーは、事業規模と同時に、請求書の数も、契約書の数も、入社するメンバーの数も、増えてきました。おそらくこれからももっと増えるでしょう。それでもなお、BUOのみなさんは、「いつでもビジネスレザーファクトリーをサポートしますよー!」というウェルカムな姿勢でいてくれます。
それは、ボーダレス・ジャパンの他の事業に対しても、他の事業に関わるBUOメンバーも同じ姿勢です。事業会社に対して、最大限のバックアップをしてくれる。
そのメンバーのすごさが、仕組みのすごさが、少し伝わりづらいかもしれないなーと思っています。だけど、起業してみると、経営に携わってみると、そのBUOのメンバーのありがたみが、そのボーダレス・ジャパンの仕組みのありがたみが、身に沁みてわかってくるのです。
改めて、私たち事業会社が、私を含めた事業会社のメンバーたちが、事業に集中できるのは、「バックアップオフィスのメンバー」がいるから。それは決して、当たり前なんかじゃない。だからこそ、いつも感謝したいと思うのです。
■ビジネスレザーファクトリーとは?
手頃な価格で上質な革製品を提供する「働く人のための」牛本革製品専門ブランド。バングラデシュの貧困層に雇用を生み出すことを目的として始まった。バングラデシュでは、年に一度開催されるイードと呼ばれるお祭りで、大量の牛皮が発生する。この牛皮を使った革製品の工場で、雇用を生み出せる可能性を見出だし、2014年に事業をスタート。創業から3年、現在工場では約500名を雇用、その家族を含め、約2,000名の生活を支える。2014年3月よりネット販売を開始、現在8店舗を構えている。2015年には「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞し、「ガイアの夜明け」、「事業構想」などメディアにも多数掲載される。
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