
こんにちは。やまとです。ボーダレスキャリアが運営するステップ就職は若者の就労支援事業なのですが、その仕組みが若手の採用を検討している企業からも好評で利用される会社が増えてます。
そもそものミスマッチの原因は?
今の採用(就職)は会社説明会や数回の面接で双方が適正を見極める方法が一般的。しかし、そもそもこれはいい方法なのでしょうか?事実私も多くの経営者や採用担当者と話をする中で「面接だけでは本当にいい人材かは分からない。」という本音を聞いてきました。
これは就職する若者側にとっても同じで「社会人経験が少なく、どんな仕事が向いてるのかも分からない。」こんな状態で何十年と働くかもしれない会社を選ぶというのは簡単ではありません。つまり今の採用(就職)は"お見合い結婚"に似ていて、限られた少ない時間の中でお互いの相性を見極めなければいけないのです。これはある意味ギャンブルのようなもの。
このように、これまでの採用のやり方はどうしてもミスマッチを発生させてしまいます。ではどうすればよいのか?面接だけで分からないならば、実際に働いてみてから採用するかを決められればミスマッチはかなり減らせるはず。そういう考えで生まれたのが「ステップ就職」です。
中小企業ほど採用で失敗はできない
今年から私は"中小企業家同友会"という中小企業の経営者を中心としたメンバーで構成された団体に入りました。そこで様々な業種の社長さんから話を聞くのですが、皆さん採用にはとても苦労されています。ハローワークに求人を出しても応募が来ない。仕方なく人材会社を使って求人広告を出すがそれでも応募はチラホラ、応募人数が少ないので面接も選考と言うよりは、どうしてもダメという部分がなければ基本は採用しているとのこと。
ところがそうやってやっと採用したにも関わらず、実際に働いてみると「事前に聞いてた仕事内容を違う」などの理由で、あっさり辞めてしまう人も多いそう。そんなこんなで一人当たりの採用コストは100万円以上。これだけのお金を掛けたのにすぐに辞められたら企業側もたまりません。
採用もですが特に難しいのは入社初期の育成の部分。人手不足ということもあり教育担当も自分の業務で忙しかったりしてゆっくりと研修をする時間が取れないというケースも少なくありません。また、入社したての頃は人間同士の関係性もできていないので、こちらの意図が変な伝わり方をしてしまいそれが退職の原因になってしまうこともあるんだとか。
お金も時間も人手も取られるが実りがない。。
こんなことが続くと中種企業にとってはかなりの痛手です。
だからこそステップ就職では若者一人ひとりに"就活パートナー"という担当が付きます。彼らの役割は勤務開始時期の本人をサポートしアドバイスも交えながら伴走していくこと。勤務開始一週間、1ヶ月、その後も毎月企業を訪問し課題の洗い出しを行います。それを本人との定期面談の中で「どう課題に向き合っていくか?」などを話し合っていきます。仕事やものごとに対する捉え方、考え方を教えることで若者の自律性を育てます。
面談の内容はもちろん企業へもフィードバック。こうして
本人と企業と就活パートナーが連携して協力しながら育成を行い職場への定着を図っていくのです。
実際にステップ就職を利用したユーザーの声
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直通電話:03-5227-8890 担当:高橋大和(やまと)
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