
先日、多の津オフィスに放課後等デイサービス「フィット馬出」に通っている高校生が見学に来ました。
「フィット馬出」は、以前ブログにてご紹介した就労支援施設「ジョブサポート」と同じ法人で放課後デイサービスを行っている施設です。
(ブログ「AMOMAの出荷を支える、就労支援事業ジョブサポートさん」)
※放課後等デイサービスとは
児童福祉法上、障がいのある子どもたち(18歳未満)の 療育を目的として制定された事業です。通常は就学後(小学1年生)の子どもから 高校3年生までを対象としていますが、ジョブサポートでは「将来はたらく大人になる」 ことを目標とし、高校生に限定して受け入れを行なっているそうです。
今回の見学の目的はズバリ!!
「実際に大人が仕事をしている様子を見て、“はたらく”という事を身近に感じて欲しい!」というものでした。
当日は7名の高校生が見学にやってきてくれました。
まずは、ボーダレスってどんなことしている?
ということで、ボーダレスの概要を説明すると、つたない私の説明を一生懸命メモしてくれていました。
次は実際に仕事をしている現場を見学。
ビジネスレザーファクトリーのデザイナー岩城さんにデザイン画を見せてもらい、どうやってデザインしているのか、商品がどうやってできているのかを説明してもらいました。
みんな目を輝かせて色々な質問を岩城さんに投げかけていました。
「何時から何時まで働いているのですか?」
「仕事で大変なことは何ですか?」
など、高校生の彼らが“はたらく”ということに対して持っている疑問を真っすぐに伝えてきてくれました。
次は、スカイプでの東京オフィスのメンバーとの打ち合わせの様子や、商品の出荷作業の様子を見学しました。
実際に仕事をしている様子を見て、話を聞いて少しでも“はたらく”ことを身近に感じてもらうことが出来ていたら嬉しいです。
今後、ボーダレスに職業体験に来ていただくとかはどうでしょうか?というご提案をフィット馬出の指導員の方にさせていただきました。
ボーダレスでは、Joggoでも障害者の雇用環境を変えたい!という事で始まった工場が東京に立ち上がったばかりです。
福岡の多の津オフィスでももっと彼らの力になれることはないだろうかと考えています。
◆ボーダレスの社風・社員に関するブログ記事◆
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