昨日行われたボーダレス・グループの社長会で、新たなソーシャルビジネスが決議されました。

昨日プランを発表したのは、新卒3年目になったばかりの仲渡春菜。バングラデシュで新たな検品会社を立ち上げるプランを発表しました。

バングラデシュにいる「文字が読めない人たち」「体が不自由な人たち」にもできる仕事をつくろうと模索した結果、“検品”という仕事の可能性が出てきました。

これは雇用に対する大きなインパクトと他国へも移植できる可能性を秘めたモデルです。(ボーダレスではこれとても重要)

事業プラン自体は、バックアップオフィスの新規事業戦略サポート担当であると一緒に創っていくのですが、僕がOKであればGOという訳ではなく、このグループ社長で構成される「社長会」で決済が下りなければ、却下されます。

過去にも、グループ代表である僕はOK出したのに、社長会で却下されたプランもあります。ボーダレスは社会起業家が集まって運営する組織なので、これが当然ですね。

そんな社長会で、昨日新たなソーシャルビジネスがまた一つボーダレスから生まれることが決まりました!

他にも、「トルコでのシリア難民支援事業」「東北被災地でのグリーンエネルギー事業」「精神疾患者のためのコミュニティ事業」「未成年のための就労支援事業」「待機児童解消事業」「バングラデシュで安全な食品を提供する養鶏事業」など、6つの新たなソーシャルビジネスが検討されています。

どれも大きなソーシャルインパクトが期待できるアイディアで、とてもワクワクしています。社会のための挑戦、どんどん仕掛けていきたいと思います。

PS
ボーダレス・グループでは、新卒入社の社長がたくさんいます。今年は、数年ぶりに新卒採用に関わっていますが、いい人がたくさんいますね!

社会問題の解決を本気で仕事にしたい人、自分のアイディアで起業したい人、はボーダレスに来てください。今、内定がどんどん出ていて、面白い同期がたくさん。この代は面白くなりそうです。

[2018内定者インタビュー]

彼らも入社1-2年で自分の事業を立ち上げていくはず。今から楽しみ!